京都えきにしエリアで、文化体験をする

2017年９月、西本願寺の近くに開業した京都コンシェルジュサロン。 「京都での特別な体験と感動」が味わえる場所を京都えきにしエリアに設けた圓尾社長にお話を伺ってきました。

京都コンシェルジュサロンを立ち上げようと思ったのはなぜですか？

日本の魅力を再発見したことがきっかけです。海外に住んでいたのですが、
そのとき日本がどれだけ凄い国なのかってことがあらためてわかって。

サービス一つとっても、世界では普通でないことを、日本では当たり前にしています。
蛇口から綺麗な水が出てきたり、笑顔で接客をしたり…。
日本に住む人には日常の光景ですけど、海外ではそうじゃない。 　

そういった日本のすばらしさを、国内や海外に住む人たちに知ってもらえる場所を作りたいと思ったんです。

「京都えきにし」エリアで展開しようとしたきっかけは？

ご縁があってです。先ほど話したように日本の凄さを伝えたいという思いがもともとあった中で、偶然築300年の武家屋敷であるこの建物に出会いました。
ここの元主人は、西本願寺を守っていた武士だったんですよ。

ロケーションが良いのはもちろん、京都駅からも近い立地…。ここでなら長年の夢をかなえられるのではないかと直感しました。

体験サービスが充実しているのはなぜですか。

体験からしか学べないと考えているからです。
ただ観光地に行って見るだけで終わるより、そこならではの文化や生活を、実際に自分たちが体験することで、
より日本の文化に興味を持ちやすくなるんじゃないかって。

多くの人にそういう学びを知るきっかけを提供したいという思いから、体験サービスに力を入れています。

読者に向けて一言お願いします。